奥多野ファームのブログにおいで下さり ありがとうございます。
奥多野ファーム代表の町田源治です。
初めてなので奥多野ファームの開園とホームページ開設の経緯について
紹介します。
精密機械器具製造業の会社を退職して はや12年経ちました。
まったく畑違いの農業を始めたのは勤務先の笠原正昭社長の一言でした。
この神流町には特産品が無い。 わさびを特産品にしよう! と。
会社の事業として栽培を始めたがうまくいかない。
そうこうしている間に、リーマンショックで経営が悪化、人員削減が
始まった。わさび栽培を俺が個人でやると栽培設備を払い下げてもらい
定年を 1 年残し依願退職した。
地域の特産品を作る。” なんとかなるさ ” と ・ ・ ・ 甘かった!
わさびにこだわらず地域の特産品になりそうな作物を探した。
4~6品目候補があがった。が 収穫後そのまま販売したのでは利益が出ない。
加工品にして販売しないとダメだ。 ・ ・ ・ 6次産業化 ?
群馬県商工会連合会主催の6次産業化講習会が開かれ、2年連続参加した。
幸いにも町にいっぱいある ” ゆず ” の商品化のヒントをもらった。
このヒントを俺流にアレンジし、 ” 柚子カード ” という商品ができた。 が
またぶ厚い壁が出現。保健所の許可を受けた加工所でないと製造販売ができない。
なんとか加工所を作り、販売を始めたが思う様に売れない。商品の知名度がない。
もっと世間様に知ってもらわなければ、” この年になって ” と 思ったが商工会や
群馬県支援センターの方に指導を頂き、ホームページの開設に至った。
今後は奥多野ファームの活動を公開し、販売促進に努め地域発展に貢献できれば
と思って頑張ります。
これからもご来訪頂けたら幸いです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
Comments